Jupyter Notebook(とPythonのライブラリ)をLispで使う興奮

前々から興味のあったHyを使ってみた
Pythonで書かれたイカしたLisp: Hy

リンク先に書いてある通りなのである
「ああ、PythonがS式だったら。
 どこぞの言語のように、Pythonの膨大な標準ライブラリ群にタダ乗りしつつS式を書けたなら。
 ああ、ああ。
 しかし、あるのです。そんな夢のような、イカした言語が。
 Hy」

ちなみに”どこぞの言語”とはJavaにタダ乗りしていらっしゃるClojure先輩
更に今回は是非Jupyter Notebook上でHyを動かせるように環境構築したい

もし既にPython、Pip、Jupyter Notebookが動いている環境があるならば

$ pip install git+https://github.com/Calysto/calysto_hy.git
$ python -m calysto_hy install

これでJupyter NotebookのGUIで以下のようにカーネルを切り替えられる
「Kernel」→「Change kernel」→「Calysto Hy」

Jupyter Notebookでコンス!

In  [1]: (cons 'anti (cons 'fanta (cons '21 ())))
Out [1]: ['anti', 'fanta', '21']

Pythonのライブラリを借用!!

In  [2]: (import numpy)
         (numpy.arange 0 10 2)
Out [2]: array([0, 2, 4, 6, 8])

Hyで書いてPythonに変換!!!

$ hy2py test.hy > test.py

日々Python業に従事するLisper諸氏は導入することを検討してみては如何か