なんかおかしな記事を発見!
40代独身男の「転職貧乏」人生 最初の会社の同期は年収1000万円 – ライブドアニュース
有効求人倍率が44年ぶりの高水準と話題だ。こんな景気のいいニュースを聞いて「今が 転職のチャンスかも!」と思った人は少なくないだろう。しかし、厚労省の統計によると転職者の約3分の1は年収が下がっている。つまり、決して手放しで喜べる状況ではないのだ。では、希望に溢れた転職者を”転職貧乏”に追い込む要因は一体何なのか。あるケースを紹介しよう。 …
慶応卒津田さんの経歴
◆転職で年収倍増の成功体験から今も抜け出せず
…津田高大さん(仮名・40歳・独身)/年収750万円→年収680万円<津田さんの経歴>
22歳 慶應義塾大学卒業、大手化学系商社に入社
26歳 転職を決意するも上司に慰留されて断念。以降断続的に転職活動を行う
30歳 大手医療系メーカーに転職
33歳 連日の飲み会で体調不良に
35歳 大手機械系商社に転職
この話が本当であれば、慶応卒でこんな中途半端な奴がいるんだなという感じ。
「転職なんてやめとけ」という迷言
「20代の自分に会えるなら、『転職なんてやめとけ』と言ってやりたいですね」
え、そこなの???
「20代のうちにもっと市場価値を高めろ!」「20代のうちにもっと人脈広げろ!」じゃないの???
君みたいな人はきっと転職をやめてたとしても大した仕事できていないでしょう。
「転職グセ」という魔法の言葉
2度の転職を経て、現在は機械系商社で経理マンとして働く津田さんはこうボヤく。その理由は「転職グセがつくから」だとか。
自分も若いうちに2度転職していたし、世の中的にも「転職グセ」という言葉はよく聞いてきたけど、
正直「転職グセ?何それ?」といった感じ。
よく使われる言葉を無理やり自分に当てはめているだけなのでは?
「転職によるキャリアアップ」という幻想
そんな後悔もあってか、ついつい転職によるキャリアアップに望みを持ってしまうのだとか。
若い頃はまだしも40代でロクな技術、知識もないのに「転職によるキャリアアップ」に望みを持ってしまうとかって、
日本ヤバすぎるでしょ。
それが慶応卒ならなおさら。
「コンサルタント」という肩書き
「この方の経歴を見ていると、職種が営業事務→総務→経理と一定していないんですね。こういうゼネラリスト型は転職市場では弱い。次のチャンスは期待薄ですから、どうか今の会社を辞めないで!」(人材コンサルタントの小林毅氏)
「どうか今の会社を辞めないで!」???
どんな人材コンサルタント???
もっと違うアドバイスできるでしょ。
辞めなければうまくいのでしょうか???
「独身の人は、こういう“逃亡型”の転職を気軽にしてしまいますよね。抑止力のために家庭を持つのも重要なことかもしれません」(キャリアコンサルタントの高野秀敏氏)
「家庭を持つのも重要」???
このキャリアコンサルタントさん、本気ですか?
もっとまともなアドバイスできないの?
まとめ
と記事に噛み付いてみた。
もし、これが釣り記事でなく、8割程度は真実を表しているのだとしたら、人材市場ってレッドオーシャンに見えて、意外とブルーオーシャンなのかも。
※新卒採用市場もすごいからなぁ、今。
LIFE SHIFTで言っているように、80歳以上まで働くとしたら、40代でも今後のことを考えてしっかり技術、知識をつけていくべきでしょう。
楽なんてできないんだから、楽しんで仕事しましょう、津田さん。