事業計画書とは
事業計画書とは
目的
目的は、
事業内容の言語化、具体化
である。
・顧客は誰か?
・強みは?
・競合は?競合他社に勝つための戦略は?
また、
様々な人に伝える手段
としても有効。
・自分自身
・従業員(認識の統一とモチベーションアップ)
・取引先(自社の魅力を認識してもらい、サポーターになってもらう)
・投資家(健全性、安全性、成長性を認識してもらい、融資、出資をしてもらう)
一般的な構成
ビジョン | 何を実現するのか? どのような課題を解決するのか? |
ドメイン | 事業領域は? |
ターゲット | どのような市場? 誰が顧客? |
市場分析 | 市場規模や市場動向はどうなっているのか? |
競合分析 | 競合企業はどこか?その強みや弱みは? |
ビジネスモデル | マネタイズは? |
サービスの特徴 | サービス内容とその特徴は? 競合との差別化要素は? |
事業戦略 | 成長戦略は? |
売上計画 | 誰からいくらの売り上げを得るのか? ※成長戦略は? |
組織体制 | どのようなチーム構成を取るか? |
ロードマップ | マイルストーンは? |
※可能な限りの数値化、具体化は重要
※どのようなプロセス(新規サービス、既存サービスの付加価値、販路拡大など)で課題解決するかが重要
※「仮想通貨」を使う場合は、コンプライアンス(KYC、AML/CFT)の専門家の確保が重要
作成する際の注意点
・課題ベースでアプローチすること!
ブロックチェーンという先端技術に囚われすぎずに、課題に真摯に向き合うこと。
・課題の特定や成長シナリオに説得力(客観性、定性的、定量的)を持たせること!
ビザスクなどを使うことで、比較的低価格で専門家の話が聞ける。
友人に聞くとしても厳しいことを言える人に聞いてもらうことが重要。
「10社顧客を確保できるか(使うか使わないか)」という観点も重要。
・競合分析をしっかりすること!
なぜ大企業等が参入しないのかの分析が重要。
自社サービスの強みを言語化するのが重要。
※ブロックチェーン事業の場合は、海外の調査も必要。
・KPIを正しく設定すること!
KPIダッシュボードを活用することで情報共有もスムーズになる。
・売上・利益計画に根拠を持たせること!
顧客像を具体的にすることで打ち手が立てやすい。
・事業リスクを考慮すること!
可能な限りリスクを洗い出し対策を検討しておくことが重要。
※KYC(Know Your Customer)
簡単に言えばクライアントと取引を始める前にクライアントの身元を確認するプロセスのこと。
DMMはこんな感じ。
こんなサービスもある。
※AML/CFT
「マネーローンダリング/テロ資金供与防止」のこと。
こんな試験もある。
※みんなの教科書における事業戦略構成
事業概要 | 一言で言うと、何をやるのか |
ビジョン/経営理念 | なぜこの事業を始めたいのか、何を実現したいのか |
市場規模と特徴 | 全体としてどれくらいの市場のどこを狙うのか |
ビジネスモデル | ビジネスの仕組み、なぜこのビジネスは儲かるのか |
3C分析 | 自社:経営資源、なぜこの事業を実行することが可能なのか 顧客:どの顧客をターゲットにして、なぜその顧客を狙うのか 競合:既存競合と潜在的競合、その強さと特徴 |
事業戦略と展開 | 将来、どのように事業を展開していくのか |
損益計画と資本計画 | 黒字化の見込み、必要な資金をどう集めるのか、目先の資金繰りは大丈夫か |
※ビザスク
知見と、挑戦をつなぐ
私たちは、世界で1番のナレッジプラットフォームをつくります。
ビザスク
様々なニーズにつなぐことで、実際に経験したことで得られた知識や意見を、知見として価値最大化します。
組織、世代、地域を超えて、知見を集めつなぐことで、世界中のイノベーションに貢献します。