徒然なるままに~バルセロナ、マドリード編~

6泊8日のスペイン旅行から帰って、落ち着いてきたので、備忘としてざっくり所感をつらつらと。(あくまで個人的な感想として)
バルセロナの友人に丸3日間お世話になり、仕事&地元のローカルな集まりや祭りに参加したり、実家での団らんにまぜてもらったりと、そこそこ貴重な経験させてもらったかと。

<人系>
・平均身長が日本人と同じくらい。
・ノリよし。
・基本親切。
・差別なさそう。
・英語を話せる人は3割くらい。
 #英語を少ししか話せない人はスペイン語とのミックスで話すケースが多いため、かなり混乱する。
・バルセロナ(カタルーニャ)⇔マドリードはやはり仲悪い。
 #一方で、職場にはどちらの出身もいることが多い。
  決して人が嫌いなのではなく、土地とか場所について政治的な背景があって嫌いらしい。
・中国人は好きじゃない。韓国人はほとんど見ない。
 #一見感じ悪い人に日本人だと伝えると、急に愛想良くなる。
 #中国人街なるものがあり、ビジネスを見つけて家族/一族で移り住んでくるケースが多く、一帯を荒らすことが多いらしい。
 #日本食レストランのほとんどは中国人が経営していて、全然日本食と違うものを提供されるので、日本通の友達やその職場の仲間たちは憤慨していた。

<気候系>
・気温は日本とほぼ同じ。
 #バルセロナは日差しが強いので、日なたは体感3℃くらい上がる。
  けど、乾燥しているので過ごしやすい。
・時差7時間。
・日の入りが21時くらいとだいぶ遅い。
 ので、体感時間がよく分からなくなる。逆に、日の出は7時ごろと遅い。

<暮らし、仕事系>
・子供に優しい。
 #どこに行っても、子供のためのスペースを空ける&笑って話しかける。
 必要以上に怒ってるのは見られなかった。
 #段差のある所には必ずスロープがあるので、ベビーカーや車いすで移動しやすい。
・犬に優しい。
 #個人店、デパート問わず犬の入店可。銀座にみたいな地域でもノーリードで散歩してる。
・自分の人生≧子供の人生になってる。
 #まず自分たちがやりたいことを考えて、それに子供を合わせさせる。どの場でも、子供がいることは周りも許容する。
  例えば、みんなで飲みたいならそこに子供も呼んでみんなで楽しむ。飲食店に遅くまで子供といる人が多い。
・シエスタ(昼寝)最高。
 #昼食後に30分くらい取るらしい。
・他の欧州国と比べて、まじめに仕事してる雰囲気。(時間も守る)
・警備やごみ収集など、日本だと男性がやる仕事でも縛りなく女性もやってる。(しかも綺麗な人多い)
・空気は綺麗ではない。
 #現地にいるときも咳とくしゃみが止まらなかったが、奥さんは帰ってきてからも続いてる。
・スリはそれなりにいるが、暴力系の事件はそんなにないらしい。
 #スリは地下鉄に多いらしく、日本の様に寝ながら目的地まで向かうのは考えられないとのこと。

<食事系>
・日の入りが遅いせいか、食べ&飲み始めが遅い。大体21時くらいスタート24時終わりくらい。
 #間食が多いので、遅くても大丈夫らしい。
・肉、海鮮、野菜など、バラエティー豊富。
・デザートが死ぬほど甘い。
・コーヒーおいしい。 
・バルでタパス(小皿料理)をたくさん頼んで、みんなでシェアして食べるのが現地的。
 #1時間くらいで複数件飲み歩くのが更に通らしい。その場合、お店ごとに会計を1人ずつおごり合うのが一般的。
・老若男女問わず、昼から飲んでる人が多い。

<サッカー>
・大体サッカーの話すれば仲良くなれる。
 #マドリードの時は、2割くらいアトレティコファンなので注意。
・ビッククラブのサポーターとしての流儀があるらしい。
 #スタジアム外では紳士に、内では敵サポーター/審判に強烈な暴言を吐く熱烈な応援団に。
 #試合開始前はいたるところで敵ファンや観光客と仲良く写真撮ったり飲んだりしてた。
  (CL準決勝を見に行ったが、もう一方のリヴァプールVSローマは試合前の暴動で意識不明者出たりしてたので、少しビビッていた)
・試合に勝った後は、街全体がお祭りで上機嫌。文化なんだなぁと感じた。

国内外問わず、今後もどこか行ったら備忘として投稿します。